沖縄宇宙通信所のパラボラ

沖縄宇宙通信所のパラボラ(写真はGino*styleさんより)

写真はGino*styleさんより提供頂きました。

先日、沖縄に住んでいるGino*styleさんの中の人に、沖縄宇宙通信所のパラボラさんの写真を送ってもらいました。ど~しても、この写真が欲しくてお願いしたところ、快諾して頂き本当にありがとうございました。

写真は沖縄宇宙通信所で開催された「科学技術週間」の時に撮影されたパラボラさんです。


この1枚のパラボラ写真が欲しかった理由…
それは、「宇宙を趣味として撮るパラボラ」と「そうでない人が撮るパラボラ」には決定的な違いがあること。そのことに気づかせてくれた写真だったからであります。

僕が写真を撮ると「パラボラを撮らなきゃ」という主観に縛られてシャッターを切るから、写真を撮るアイディアが単調になってしまいます。そう言った写真を並べると、どれも似たような写真になり、見る人にとっては、一色の世界を見ているようで、とても退屈な写真になってしまう。

だけど、そう言った先入観を持たないでシャッターを切ると、そこに色々なアイディアが生まれてきて、写真に広がりが出ます。見る人にとっては、そっちの方が面白い。写真を並べると、いろいろな色が出て、それがとてもカラフルだったりします。

自分の好きな世界の写真を撮る時は、1つの焦点(視点)のみを撮ってしまいがち。だけど、少し視点を広げると、ファインダーには、もっと楽しい宇宙(せかい)が広がる…。そのことに気付かせてくれたGino*styleに感謝感謝であります。

大事なことは、うすださんの大きなパラボラのように、大きなアンテナを持って広い視野を持つというコトかな??

良い写真を撮りたいという時は、自分でシャッターを切るということも大事だけど、それとは別に、同じ被写体を、他の人がどう撮るのかというアイディアがとても良い刺激になります。それは自分の趣味の世界の写真の場合、特にその傾向があるのでは?と思ったりします。