週末はお休みを頂いて福井に行ってきました。仕事のホームページからリンクされるようになったり、元々白馬周辺について書くことが多いブログなので、載せようか迷いましたが、区別せずに拘らないで行こうと思います。
記事内には白馬の記載は御座いませんので、白馬周辺の記事をご覧になりたい方はDiscoverシリーズは読み飛ばして頂ければ幸いです。
福井の観光地としては良く知られた場所ですが、東尋坊と永平寺に行ってきました。今回は、東尋坊編をお届けいたします。
最初に福井市内で行く場所があって、東尋坊に着いたのは夕方。ちょうど夕日が海に沈む写真は、路線バスの最終時間の関係で撮れませんでしたが、地平線の彼方から光の道のようなものが伸びてきていました。
車で行く旅も良いですが、鉄道の旅も良いものです。写真は、えちぜん鉄道「三国港駅」にて。東尋坊方面にはここからバスか徒歩(少し遠いけど)で向かいます。
えちぜん鉄道は、時間帯にもよりますが、女性のアテンダントさんが乗車します。車掌さんではなくて、アテンダントさん。乗り降りのお手伝いや、車内アナウンス、乗り換えの案内、観光地の情報など、様々な情報を教えて貰ったり、子供たちの話し相手になってくれたり、実に様々なことをこなします。
人件費などの関係でワンマン化が進む地方鉄道やローカル線ですが、本来の輸送業?に加え、「サービス業としても鉄道輸送を考える」というのは、スキー場経営などでも同じように重要に思えてきます。経営の厳しい地方鉄道、お客様の減少に苦しむスキー場、フィールドは違いますが、
「また乗りたくなる鉄道づくり」「また行きたくなるスキー場づくり」
その為の、向くべき方向性は、意外にも同じかも知れない。そして全く異なるセカイにも一つの素晴らしいヒントが見つかるのでは無いかと思います。
えちぜん鉄道に初めて乗る人は、最初は少し違和感があるかも知れませんが、温かい目で応援してあげてくださいです。そして、えちぜん鉄道さんには、ぜひとも続けていって欲しいなぁって思います。