人の目魚の目

仁科神明宮

「日常の風景に、驚きがあるような写真を撮りたいなぁ」
って最近思います♪

有名な観光地、例えば先日、安曇野で水車を撮った写真。普通に写真を撮るとこうなります。これはとても有名な風景です。確かに水車は奇麗に撮れます。でも僕の撮りたい写真じゃ無い気がしました。これは雑誌やパンフレットに載っているような、お手本をなぞった写真。

仁科神明宮にて

だから何て言うんだろう。あの水車の写真は、奇麗だけど、つまらないものに思えてきました。これは定番過ぎる写真なのです。誰もがシャッターを普通にきって普通に撮れる写真は面白くない。

写真を撮るとき、ファインダーを覗いた時の感動が、他の写真を見てくれる人に伝わるのが僕の中では最終目標です。文章を書かなくても、写真だけで見る人に何かを伝えられるような写真。それがベスト。

でも、そこまで一気に行くのは僕にはまだまだ無理。だから、その第一歩として、「日常の風景に、驚きがあるような写真を撮りたい」って思います。「おっ!!こう撮るか」というような写真。有名な観光地でも普通とは少し視点を変えた写真。

「ファインダーを覗けば、そこは宇宙」
そう思いながら、今まで見えていなかった世界を、ファインダーを通じて見られたらなぁ~って思います。