福井からの帰り、西に沈む太陽を追いかけながら、列車は一路東に…。富山と新潟の県境で、ちょうど太陽が水平線に沈むタイミングになりました。写真は夕暮れ時の親不知駅にて。
地元の方にとっては、いつも見る光景かも知れませんが、白馬に住んでいると夕焼けに出会えることは滅多になく、夕暮れ時の日本海の夕焼けはただただ美しい…。そんな風景が広がっていました。
日本海に沿うようにして走る北陸本線ですが、海沿いを走ることは意外に少なくて、シャッターチャンスがなかなか来ません。リミットまでギリギリ。もう間に合わないって思った瞬間、一瞬だけ視界が開けて目の前が海に。「一枚でも良いから当たれ」夢中でシャッターを切りました。
太陽が海に沈んだ後の夕焼けも美しく、時間を追う事にオレンジから濃紺に変わる光のグラデーションを列車で走りながら眺めていました。至福の時間でした☆
ちなみに、親不知までは白馬からだと車で90分くらい。糸魚川市街の海岸であれば、車で約60分くらいで出ることが出来ます。意外と近い日本海。皆さんも海に遊びに出かけたり、夏は穏やかな日本海の夕焼けを見に行ってみては如何でしょうか?